
巨人軍は紳士たれこの言葉は
個人的に大嫌いでして。
巨人軍の選手って逆に紳士じゃないでしょう。
巨人ブランドに乗っかって好き放題しているイメージがあります。
髭を剃ったり、茶髪をやめたりが紳士じゃないでしょう。
紳士はハートや立ち振る舞いのところで示して欲しい。
昔は巨人・大鵬・卵焼きと揶揄され、巨人がプロ野球の中心でした。
昭和のプロ野球は正に巨人とともにあり、巨人軍なしでは成り立ちませんでした。
巨人軍は正義のヒーローであり、ヒーローの行く手を阻むのがセ・リーグの他の
5球団であり、パ・リーグの優勝チームだったわけです。
過去には巨人ブランドに拘った選手が多くみられました。
巨人軍入団以外は選択肢になかった江川卓、元木大介や最近では澤村拓一や菅野なども
そうですね。
巨人に入ったからには生涯巨人を貫くためには引退も辞せずとトレードを拒否して
選手生命を半ばで閉じた元木大介、定岡正二など普通では考えられないことだと思う。
今でこそパ・リーグはセ・リーグに劣らぬ人気を誇るが、昭和の時代には球場には
閑古鳥が鳴き、スタンドの観客が数えられたほど。
セ・リーグの球団、ましてや巨人軍からパ・リーグの球団へのトレードとなると
都落ちそのものであった。
しかし、今のプロ野球を見回して欲しい。
特にオリックスバファローズには巨人ブランドを捨てて頑張っている選手がいる。
鴨志田投手、東野俊投手、高橋信二内野手に今年1軍でブレイクした山本和作内野手である。
以前には木佐貫投手(現:日ハム)、小林雅英(現:オリックスコーチ)、
イ・スンヨプ内野手(現:韓国・三星)なども居た。
彼らは巨人を見返すと言うよりも己が野球選手の可能性や力にかけて働き場を他チームに
移した。
巨人ブランドではない自分の輝きを求めて。
さて、カープの小野淳平の覚醒や如何に?
posted by 和をん at 11:37| 広島 ☁|
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