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2008年04月25日

不定期連載-俺達の散歩道(ストリート)Vol.5

-Vol.5スタート-

目の前にいるのは果たして天使か悪魔か。
天使の顔をした悪魔?
少なくても昨日までは幽霊だった。
足があることが確認できたので悪魔に昇格する可能性が出てきた。
でもどうやって確認しよう?
海に近い駐車場だからもしかして船乗りを騙して海に連れ込むセイレーンだろうか?
俺のいぶかしげな表情(多分そんな感じだったと思う)に少し臆しながら天使だか悪魔だかセイレーンだかわからない女の子は
俺の顔をしゃがんだ姿勢から覗き込んだ。
”ちゃお!調子はどぅ?”
な!何の調子だ?困った顔で答えずにいると。
”昨日はどぅも”
やっぱりこやつは天使の顔をした悪魔だ!
”ダヤンかぁいいよね、ハッチバックのやつ”
そう俺のデトマソのバックには山口のちまき屋で買った”ワチフィールド”の”ダヤン”ステッカーが貼ってあった。
これがあのスピードで追いながらハッキリ見えたのか。
すごい動体視力だ。
ダヤンとはギョロ眼の山猫のことだ。
デトマソターボと言うかシャレードターボのキャッチフレーズが”猫科のターボ”なのでそれに引っ掛けて貼ったものだ。
半分ジョーク、半分ハッタリで。
”私、リカ。ヨロシク”
こっちが何も話さないうちに笑顔を作ってこちらの間合いに入ってくる。
女の子って不思議な生き物だ。
いやいや騙されるところだった。
こやつは悪魔だ。それも最上級の。
でも俺は誘惑と女の子には弱かった。
と言うか強いものがないのだが。
”昨日はやられたよカンペキに、でも何で田床山を走ってたんだ?”
今日目の前の悪魔に対して初めて発した俺に悪魔はこう答えた
”先週の火曜日にね幽霊を見てみたくなっていったのね、そうしたらコーナーリングの巧いワンダーちゃんが居たんで嬉しくなって追いかけたの、そしたら何故か途中でいなくなっちゃって”
おい!お前頭は確かか?そう言ってやりたかった。
消えたんじゃなくておまえはリュージのシビックを追い抜いたの、消えたんじゃないよ全く!
悪魔は尚も続けた
”昨日はねまた会えるかなって思ったら大好きなダヤンが走ってたから追いかけたのね、そして追い抜いたら前にCR−Xがいたんだ。
でもちょっと邪魔だったから”
それであの速さで抜いた?
いや〜恐れ入った。
俺ならまだしもタツヤのCR−Xはそうそう簡単に抜けるものではない。
しかも上り坂のワインディングでハチロクで抜くなんて奇跡か魔法のどちらかだ。
俺は開いた口がふさがらずでも何を話していいか聞いていいかわからず呆然としていた。
”ね、私のハチロク見てさっき驚いたよね、何で、何で覚えてくれてたの”
”ナンバー、覚えやすかったから”一応ハチロク”?”
キャハハハハ!
急に悪魔は高くて可愛らしい声で腹を押えながら尻餅をついて笑い転げた。
”一応っていいね〜確かに一応ハチロクだけど、10を一応って、君ユーモアセンスバッチグーだわ”
今時バッチグーも無いもんだ。
じゃなんて読むのさ〜。
”決まってるじゃん!愛ラブハチロクじゃん”
って何でここだけ横浜チックに話すのさ。
意味が分からんこの悪魔は!

ラベル:クルマネタ
posted by 和をん at 20:33| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 不定期連載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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