私です。
しかし、カープの選手、取り分けファームの内野手は
見たくない背番号でしょうね。
2011年にファームの内野守備・走塁コーチに就任した
玉木朋孝コーチの背番号ですから。
コーチに就任した年の由宇秋季キャンプでは申くんをマンツーマンで
指導していました。
まぁその時の由宇キャンプには内野手はガンちゃんと申くんしか居ませんでして
ガンちゃんはケガから復帰したばかりで、内野手は申くんしか居ない状態。
仕方ありませんね。
この時は申くんも、いやこの時だけじゃないかな〜玉木コーチが鬼に見えたでしょうね。
厳しい声が鳴り響くグラウンド、死に物狂いでボールを追いかける申くん。
これはキツイですが、選手同様、コーチもキツイはず。
憎まれ役を自ら買って出て、選手を早く一人前にしてやりたい。
この思いが強いからこそ、ノックバットを持つ手にも力が入り、
バッティンググラブも擦り切れる。
今は、この時の申くんの役目を、高卒ルーキーの鈴木誠也くんが担う。
同じ東京生まれで江戸川区出身の玉木コーチには荒川区出身の誠也くんは
可愛くてしょうがないんでしょうね。
その気持ちが厳しい指導に転化しているんだと思います。
玉木コーチ自身は、修徳高校の4番、遊撃手としてメジャーリーガーの
高橋尚成を擁して甲子園にも出場し、鳴り物入りでカープに入団したが
2000年オフには戦力外通告を受け、その後入団したオリックスでは
主に守備固めとして出場した。
期待されながら輝きを放てなかったひとり。
だからこそ、今の選手には自分の二の舞には遭わせたくないと考えて
いるんだと思います。
ひとりでも多く確実な守備の選手を1軍に送り込んで欲しいですね。